建築学科卒の理系書家がお伝えする書道教室
こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。
以前、元々起業したのはネイリストとしてでした。と言うお話をしましたが、今回はその前のことを少し。
起業する前に何をしていたかと言うと、建築設計事務所で働いていました。
何故、建築だったかと言うと、高校生の時に美術と数学が大好きで両方学べる学科がいいなと思い、大学で建築学科を専攻したのです。
20年以上前のことなので当時はパソコン使って図面を書いていたのではなく、全部アナログ!
製図版で手書き図面を書き、模型も作って、卒業設計の時は1か月近く大学で寝袋使って寝泊まりしていたほど。
大学院にも進んで建築漬けの毎日でした。
(それでも書道のお稽古には通っていました)
就職はどうしようかなと特に就職活動もしていなかったのですが(超氷河期時代)、ありがたいことに大学3年の時からアルバイトしていた会社から「うちで働いてみない?」と声を掛けて頂き、そのまま10年近く同じ会社で働いていました。
上司がそれはそれは仕事の出来る方たちばかりで、年齢関係なく、成果を出せばしっかり評価してくれたので、出来なかったことがたくさん出来るようになりました。
パソコンの電源の入れ方さえも知らなかった私に「出来なくてもやってみなよ」と初めてやる仕事でも任せてくれました。
そのお陰でVectorworks、illustrator、Photoshop、Excel、Word、PowerPointなど、たくさんのソフトが使えるようになったのです。
今、考えてみると何も出来ない人に、よく任せてくれたなと感謝してもしきれないです。
出来ないことが出来るようになるので毎日、遅くまで仕事をしていても苦ではなく、むしろ知識や技術がどんどん増えていくので楽しかった記憶しかありません。
この時の経験が今も生きていて、書道教室の名刺やチラシ、このHPの更新など自分でやっています。
「楽しんで仕事をする」「初心者(分からない人)にも分かるように話す」
この2つはこの会社で培った部分が大きいです。
辞めて10年以上経ちますが今でも呑み会などは声を掛けてくださって、良い会社と上司、仲間に出会えたことは運が良かったんだなと思います。
忘れないでいてくれるのは、この見た目も一役買っているみたいで、アルバイトしていた時から目立っていたと未だに言われます。
初めて社会に出て働く時って、どの会社に入るかで、その後の仕事の仕方やスタンスが全然、変わってきますよね。
習い事も同じで【どんな先生に教えて貰うか】【自分に合っているのか】で、伸び幅が違います。
因みに私は建築卒なこともあり理論的にお伝えするのが得意で、どこをどう直せばもっと良くなるのか、理由も分かりやすくお話します。
理論的に書道を学んでみたいなと思われた方は、お待ちしております。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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