こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室 篠原遙己(しのはらようこ)です。
お教室に通ってくださってる生徒さんには、筆のお手入れ方法をお話していますが、最初はどうしても洗い残りがある事が多いです。
毛の根元の方に墨が残っていると、根元が固まって来て、穂先がバラバラになる原因となります。
使い終わった筆は、その日のうちに洗いましょう。
流水かボウルに水を溜めて、根元の墨をしっかりと落とします。
根元部分を揉みながら洗うと墨が落ちやすくなります。
洗い終わった筆は、穂先を下にして吊るして干しておくと、翌日にはまた墨が落ちてきて、毛が黒くなるはずです。
(干す場所は直射日光が当たらない風通しの良い日陰で)
毛が黒くならなくなるまで、何度か洗いを繰り返してみてください。
なかなか墨が落ちない時は、暫く水につけて置くと、墨が落ちやすくなります。
その時に、筆の柄の部分には水が漬からないよう気を付けてくださいね。
保管する時は、しっかりと乾いてからにしてくださいね。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
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090-5448-7178(9:00~18:00/日祝日除く)
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