プロフィール

書家　篠原遙己プロフィール

しのはら ようこ
篠原 遙己

本名｜篠原衣里（しのはら えり）
遙己は本名ではなく、師から頂いた雅号です

年齢｜48歳（15歳♀、12歳♂の2児の母）

神奈川県鎌倉市長谷 在住

書歴40年
・書道一元會同人
・書道活法會漢字部、仮名部師範

☎090-5448-7178｜10:00～18:00（火～土曜日）

✉info@yoko-shinohara.com

書との繋がり

小学1年生の時に近所の書道教室に通いはじめ、12歳の時の引越しを機に、中学生から現在に至るまで35年以上、内山輝雲先生に師事。
（内山輝雲先生は、神野渓雲先生の弟子であり、東京學藝大学書道科を設立した田邉古邨先生の孫弟子にあたる）

数学とデザインに興味があった事から、大学では建築学を専攻し、更に大学院まで進み、工学研究科建築学を専攻し修士号と学芸員資格を取得。

大学院を卒業後は建築設計事務所に勤めデザインやCAD技術を学んだ後、2013年より書道教室を開講。

現在は書道教室主催の他、書道一元會の会員（同人）として、創作活動を行っている。

書道一元會とは、東京學藝大学に全国初の書道科を設置し、初代主任教授となった田邉古邨先生が創立した會である。

私って、こんな人

小学生から書道を習い始め早40年以上。

最初は何となく通っていた書道ですが、いつの間にか私の生活には欠かせない存在となり、筆を握れない日が続くとモヤモヤしたりします。

私自身は月に1回、お稽古の為に鎌倉から千葉県まで通っており、毎年2月に東京都美術館で開催される、公募書道一元會展の作品作りをメインにしていますが、その他に臨書をしたり、写経を書いたりと色々書いています。

楷書、行書、草書、万葉仮名、ペン習字など、一通りのものは書けます。

今後の目標は生徒さんたちとのグループ展、そして自分の個展！

書道教室

2013年から鎌倉市長谷の自宅で書道教室を開講しています。

レッスンの日やレッスン内容は生徒さんが自由に決められる、ちょっと変わった書道教室で

【生徒さんのやりたいこと】を応援します。

『名は体を表す』と言うように『文字は人格を表します』

手書きに苦手意識はありませんか？

書歴40年以上の師範免状を持つ講師が、少人数制のレッスンで、きめ細かい指導を心掛けており、元建築設計＆元建築模型士の理系書家として書道について理論的に分かりやすくお伝えしています。

感覚的ではなく、【何故そうなるのか】理由を理解しながら書くと頭に入りやすいのです。

私は今もお稽古に通っていますが、通い続けていられるのは、ただ書くだけではなく、書に関する事以外の色々な事も教えて頂けるからです。

年賀状やお手紙、ハガキ、習い事で注意することなど、私がお教え出来る範囲で皆様にもお伝えしていきたいと思います。

こんな事を教えて欲しい、ここを改善して欲しい！等のご要望が御座いましたら遠慮なく教えていただけると嬉しいです。

※2024年9月現在、自宅書道教室では月に約35名ほどに指導させて貰っています。

書道にハマったきっかけ

初めて筆を握ったのは小学生になった時。

当時、隣に住んでいた幼馴染が、左利きを直すために書道教室に通い始め、私も同じ習い事をしたくて通い始めました。

小学校卒業まで同じお教室に通っていましたが、一つだけ覚えているのは、小学3年生の時に書いた「道」

シンニョウが上手く書けて先生に褒められたことは、今でもハッキリと覚えています。

中学入学と同時に引っ越しをし、今の師と巡り合い、この師との出会いが、私がより書道を好きになるきっかけになったと思っています。

師の仮名書が特に私の好みで、散らし書きなどを見ていると惚れ惚れします。

この師には今もご指導いただいています。

書道教室を探す時にとても大切なのは「先生の字が好きか・先生との相性・指導方法」です。

もし今お教室を探している方がいらしたら、この三つのことを頭に置いて探されることをおススメします。

性格、趣向

残念ながらパッと見『近寄りがたい』と思われる事がほとんどです。

正直、接客業には不向きな見た目と体格だと思いますが、初めてお会いしてお話しすると『イメージと違う』とか、『普通に話すんだねー』と言われます。

そんなに人付き合い悪そうなイメージなのか。。。

性格は、自他共に認めるスーパーポジティブ

大抵のことは何でも出来ると思って（思い込んで）います。

最近では生徒さん達に「最強先生」の呼び名を頂きました（笑）

割と紆余曲折な道を歩んでいて現在進行形中。でも、これもきっと乗り越えられるはず。

文字に関しては出産前までは師に、ツンツンした文字を書くと言われていましたが、子供を産んでお教室を始めるようになってからは『文字が柔らかくなった』と言われるようになり、出産や講師経験が良い方向転換になっているようです。

手先を使った作業が大好きなので、ジェルネイルは資格をとって自分でも楽しんでいます。