とりな歌で競書出品の準備【生徒さんビフォーアフター】

半紙一枚に5文字を書くときのポイントは、まず中心を揃えること。

そして楷書は特に文字の大きさのバランス

行書、草書の場合は逆に文字の大きさに大小をつけると動きが出ます。

 

線の太さは文字の画数によって使い分けるといいですね。

同じ文字の大きさで線の太さが同じだと、画数の多い文字の方が大きく見えてしまうんですね。

画数が少ない文字は少し線を太めに、逆に画数が多い文字は細い線を入れると見た目のバランスが良くなります。

特に横線がたくさんある文字(馬、美など)は、横線を細め、縦線を少し太めに書いてみてください。

 

1つの文字の中に、線の強弱をつけると、ぐっと表情豊かな文字になりますよ。

 


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。