平仮名の「と」をバランスよく書くには／鎌倉市長谷の書道教室

平仮名の「と」をバランスよく書くには

こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室　篠原遙己（しのはらようこ）です。

平仮名の「と」はバランスが崩れやすい文字ですよね。

「と」を書くときのポイントは、一画目の斜めの線と二画目の接点は文字の中心になること。

そして全体的な形が下すぼまりの台形になることです。

左画像の方はバランスが崩れてしまっていますが、これは真ん中より下の部分が左右対称でないからですね。

右画像の方は下の部分が左右対称の大きさで書けているので、とてもバランスがいいです。

「り」は縦線2本だけですが、両方とも少し外側にカーブを付けて書くと、柔らかく大人っぽい字になります。