1本の線を立体的に見せる
こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室 篠原遙己(しのはらようこ)です。
競書に出品し始めて、まだ間もない生徒さんのレッスン風景です。
漢字の楷書は、皆さん馴染みがあるので割と抵抗なく書けるようですが、崩した文字になるとちょっと苦戦してしまう生徒さんが多いですね。
草書は線の書き始め(始筆)の書き方がいろいろあるのですが、ここを全部楷書と同じように書いてしまうと、一気に文字が硬い印象になってしまいます。
同じ腕の運び方(運腕)ではなく、空間運動をしながら逆筆も混ぜて書いてみてくださいね。
直線を書くときは同じ太さにならないように、逆筆から入り、筆の毛のしなりを利用して少しスピードを上げて書くと擦れも入り、ぐっと立体的な線になるので試してみてください。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
info@yoko-shinohara.com
090-5448-7178(9:00~18:00/日祝日除く)
090-5448-7178(9:00~18:00/日祝日除く)