文字の崩し方が分からないときに使うおススメ字典|書道FAQ

こんにちは、篠原です。

生徒さんからもよくご質問頂くのですが、

『どんな字典が使い易いですか? 使っている字典を教えて下さい』

私が愛用している字典はこちらです。

書道書籍 西東書房 『五體字類』 改定第四版 B6判変形739頁


多分、どの公募展でも同じだと思うのですが、作品を出品した時に誤字脱字があると減点対象になります。

でも審査員が知らなくても、字典に載っていればOKなんです。

だから公募展作品を書くときに字典は必須なんですね。

私が愛用している『五體字類』は独身時代に買ったもので、もう20年以上使っています。

『五體字類』の良い所は、誰が書いたか分かるし、崩しがそのまま載っている所ですね。

普通の字典だと誰かが書き写したりしてものも多いのですが、『五體字類』は原本からそのままコピーしているので、 生の崩しが分かります。

まあ、文字の大きさもバラバラですが。

普通の本屋にはあまり置いていないかもしれません。

大型書店(有隣堂、三省堂など)で実際に手に取ってみて、自分が見易くて、ひきやすい字典がいいと思います。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。