こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室 篠原遙己(しのはらようこ)です。
我が家で子供が未就学児の時に実践していた、平仮名の練習方法をご紹介します!
娘が幼稚園の年長さんの頃のお話です。
お友達とのお手紙交換が流行っていて、そのお返事を書くために頑張って書いてたので、いつの間にか覚えていましたね。
よく『自分の子供にも教えてるの?』と聞かれますが、自分から教えたことは、ほどんどないです。
聞かれたら答えていましたが。
だから当時は書き順もおかしいし、間違って覚えている平仮名もありました。
でも覚えたてで書くことが楽しそうだったので、敢えて直していませんでした。
夫にはちゃんと教えてって言われましたが・・・。
小学校に入学してからは、授業で平仮名を教わるようになり、少しずつ、間違った書き順や字のバランスを教えてあげたりしたこともあります。
それもお風呂場で(^^)
子供って曇った鏡に落書きをするのが好きですよね?
毎日のように字や絵を書いていたので、その時に、娘が書いた字の隣に、私も同じ字を書いて、どこを直せば綺麗に見えるか遊びながら教えていました。
「る」を書いていた時は、曲線の所がイマイチだったので、
「それじゃあ、お尻がゴツゴツだから、もっとぷりっとした、まあるいお尻の方がカッコいいでしょ?」
と書きながら話したら、「ほんとだ!まあるいお尻・・・」と言いながら書いてました(笑)
そもそも指で書いているので鉛筆とは違うのですが、本人は楽しかったみたいで毎日のようにやっていました。
たまたま我が家はお風呂場ですが、机に座って書くのが好きなら机で、字を書く=楽しいと思える環境がベストです。
一日一文字でもいいですし、もっと少なくても、毎日やらなくても大丈夫!
日常的に使う平仮名なんて48文字しかありませんから、2~3日に一文字でも直ぐに終わっちゃいます。
忘れるのも早いですから反復練習も大事です。
その為には、お母さん(若しくはお父さん)が、バランスの良い正しい平仮名を知っている事も大事ですよね。
お教室のレッスンでも勿論お伝えしています。
只、これが通用するのは平仮名をこれから覚える子、覚えたての子くらいまでかな。
それ以上になると、もうちょっと真面目にやった方がいいかもしれませんね。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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