お道具も大切に使いたい「自作の筆掛け」筆掛けのDIY

筆掛けを自分で作ってみました

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

自宅書道教室の見えるところに吊るしてある筆達。

吊るしてある筆は良く使うものが多いですが、まだ新品のものもたくさんあります。

仕舞ってあるもののある筆も出してみたら、こんなにたくさん・・・

数えたこともないですが恐らく何百本もありますよね。

この筆のほとんどは自分で購入したものではなく、遠い親戚から頂いたものです。

何年か前に母方の親戚が突然、たくさんの筆と紙を母に送ってくださって、聞いてみると「もう書けなくなったから」と書道をやっている私にと譲って下さったのです。

親戚が書道をやっていたことすら知らなかったのですが、中には貴重な紙や筆もあり有難く使わせて頂くことにしました。

暫くは筆には困らないでしょう。

筆は消耗品です。

大切に使っていても、いつかは使えなくなってしまいます。

昔と比べると筆職人さんも減っていると聞きますから、こういう筆は大事にしたいです。

筆は卓上式の筆掛けに掛けておくのが一般的ですが、それだとあまり本数が掛けられないんですよね。

多くても20本くらい?

これだけ筆があると全然、足りないので壁掛けタイプのを自作しました。

自作と言ってもDaisoのワイヤーネットをピンフックで壁に取り付けただけです。

机の上もスッキリしますし、筆が増えても大丈夫なのでおススメです。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。