転折部分は緩まないようにしっかりと／鎌倉市長谷の書道教室

転折部分は緩まないようにしっかりと

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家　篠原遙己（しのはらようこ）です。

定期レッスンで平仮名と漢字の楷書に取り組んでいる生徒さんの作品。

下の画像がビフォー。

そして上の画像がアフター。

平仮名は一度やっているので、最初は書けなくても、書けるようになるまでが早いですね。

漢字は初めて書く文字なので、ちょっと時間が掛かることもありますが、枚数を重ねるごとに少しずつコツを掴んでいくのか、改善点を自分で見付けられるようになってきます。

漢字は平仮名と比べると転折部が多いので、そこがしっかり書けるかによって見た目が全く違ってきます。

転折とは、横線から縦線（若しくは縦線から横線）に曲がる部分のことで、ちょうど角のところだと思ってください。

ここが緩くならないように方向転換する時に一呼吸おいて、次の線を書き始めるようにしてくださいね。