お手本を見る力を身につけると上達する
お教室で使用している「活法」と言う競書誌には8つの課題があるのですが、その中で規定という課題があります。
規定は漢文の一部が抜粋されていて、漢字の楷書で半紙に5文字書くのが課題です。
漢文なので日本語では使われていない文字や旧字体もたくさん出てきて、結構難しいのですがピタッとはまって書けたときは満足感でいっぱいになります。
競書に出し始めの時は、5文字入れるのだけで精一杯だった生徒さんたちが、回数を重ねるごとに上達していっているのが分かります。
お手本の見方も上手くなってくると、自分でどこを修正していけば良いか分かるようになるので、お手本を見るポイントが分からない生徒さんはどんどん質問してくださいね。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
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