一つの文字の中に、線の太さに変化を付けて書く／鎌倉市長谷の書道教室

一つの文字の中に、線の太さに変化を付けて書く

こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室　篠原遙己（しのはらようこ）です。

画像は競書の課題に取り組んでいる生徒さんで、漢字の楷書を書いています。

半紙に5文字、バランス良く入れるのも大切ですが、全部を同じ大きさにする必要はありません。

縦長の文字もありますし、横長の文字もあるので、その時の課題によって違って大丈夫です。

バランス良く入れることに集中しすぎてしまうと、他のことが疎かになってしまうこともありますね。

例えば線の太さ。

横線が多い文字は、どこを細くすると良いのか。

一つの文字の中に、線の太さに変化を付けて書くと、ぐっと立体的な文字になりますよ。