出来なかったことを悲観するのではなく、出来るようになったことを褒めよう/鎌倉市長谷の書道教室

出来なかったことを悲観するのではなく、出来るようになったことを褒めよう

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

10月に写経、11月に中筆の体験レッスンにいらしてくださった方のビフォーアフターです。

左側の最初に書いてくださった文字と、レッスン後の右側の文字では同じ人が書いたとは思えないほど見違えましたね。

中筆が初めてとは思えません。

 

最近また新しい生徒さんが何人か増えて、筆の使い方など基本から取り組んでいます。

レッスンではたくさんのことをお伝えしているので、一度で全部覚えるのは難しいでしょうし、次のレッスンでは忘れてしまうことがほとんどでしょう。

でも、それが当たり前なので、忘れてもいいと思っています。

同じことをお話した時に「あ、前にも言われたかも」と思い出してくれたら、それでOKです。

 

頭では分かっていても手が動かなくてヤキモキすることがあるかもしれません。

思うように成果が実感できずモヤモヤすることもあるかもしれません。

直ぐに出来るようになる人なんて、まず居ませんよ。

私も何十年もやってきて今があります。

 

生徒さん達は、出来なかったことを悲観するのではなく、出来るようになった自分を褒めてあげて欲しいです。

1回のレッスンで何かしら出来るようになったことがあるはずですよ。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。