筆の裏も使って書く/鎌倉市長谷の書道教室

筆の裏も使って書く

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

平仮名の基礎に取り組み始めた生徒さんのビフォーアフターです。

画像左側の「ほ」がちょっと新しい文字になっていますが、

『「ま」と「ほ」をお手本なしで書いてみてくださいね』とお願いすると、

結構な確率でこの新しい文字を書く人が多いのです。

 

「ま」から先に書くのでつられてしまうのですかね。

筆で書くと鉛筆と感覚が違うので良く分からなくなってしまうようです。

なかなか面白いなと思って見ている私です。

 

「ま」と「ほ」では結びの形が共通なので、ここをしっかり覚えて貰えるようにレッスンしています。

縦線を書いた後に、左斜め上45度くらい上がるように書いてから、最後の横線を書きます。

斜めの線から横線に折れるときに、しっかり筆の裏を使っているかどうかも大切です。

「ま」と「ほ」の場合だと筆の穂先が自分の方に向いている状態で半紙に筆を置きますよ。

 


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。