筆を洗ったあと、根元に墨が残っていませんか?/鎌倉市長谷の書道教室

筆を洗ったあと、根元に墨が残っていませんか?

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

たまには生徒さん達の手元をと思って撮ってみました。

お手本は近い方が見やすくていいのですが全体を見るのを忘れてしまいがちなので、そこだけ気をつけること。

下の画像の生徒さんは、左手を置く位置をもっと右側にした方がいいですね。

 

最近、と言うかいつも気になっているのが筆の洗い方。

ほとんどの生徒さんは筆の洗い残しがあるようです。

墨を含ませた時に持ち手の部分より、毛の部分が膨らんでいたら、洗い残しで墨が固まってしまっていることが多いです。

 

筆を洗うときは毛の根元部分をほぐすようにして、根元の墨をしっかり落としてあげてくださいね。

線が割れてきたり、まとまらないなと思ったら、まずはしっかり洗えているのか、筆をチェックしてみてください。

 

余りにも酷いときは筆を預からせて頂いて、私が洗います!

 

 


当教室は、鎌倉市内だけでなく、逗子市、藤沢市、横浜市などの市外、更には県外からの生徒さんも多く通ってくださっています。
書道教室・習字教室をお探しの方は一度、体験レッスンにいらしてみてください。
子供・大人を問わず、どなたでも大歓迎です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。