条幅(半切)の書き方
こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。
昇格試験に向けて、初めての条幅(半切)書きに挑戦した生徒さんたち。
初めてなので条幅の書き方から。
条幅(半切)は基本的に立って、両足を肩幅くらいあけて、膝を曲げ、足を交互に下げながら書いていきます。
最初に右足を前にして書き始めたら、次は左足が前。
やや前傾姿勢を意識して、前に出した方の足に体重をのせると、筆先に力が伝わります。
また、どちらかの足で紙を押さえながら書くと、紙がよれにくいです。
初めてだと中腰で書くのはちょっと大変なようで、両足が揃ってしまうことが多いです。
こちらの生徒さんは後ろ脚に体重がのってしまっているので、これだと筆先まで力が伝わりません。
でも二人とも条幅(半切)書きは初めてなので、最初はこれでも十分です。
私がウン十年前に師から指導して頂いた時は、「つま先立ちで書きなさい」と練習していました。
相当辛いのですが、つま先立ちで書くと、必然的に筆先に力が伝わるのです。
立って中腰で書くと、この時期は汗だくになることも。
書道もスポーツのようなところがありますね。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
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090-5448-7178(9:00~18:00/日祝日除く)
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