書道教室は子どもの心を整える場所 ―学びの魅力と月謝などの選び方とは?

はじめに――書道を学ぶということ

タブレットやスマートフォンが当たり前になり、デジタル化が進んでいる現代、「文字を手書きする」という時間は、以前よりもずっと減っております。

けれども、だからこそ――

“ゆっくりとペンや筆を持ち、文字と向き合う時間”には、子どもたちの忍耐力や自尊心など、
心を豊かに育てる力があると、私は感じております。

書道 教室 大人 と検索される方が多い一方で、
実は 子どもの頃からレッスンを受講し、キレイな文字を書けるようになってほしい と願う保護者の方も多くいらっしゃいます。

なぜ子どもにとって書道が良いのか――。

その意義や、習い事としての選び方・月謝の目安についてご紹介いたします。

小学生の毛筆

一般的な 習字 教室 月謝 は、地域や授業内容によって異なりますが、
小学生〜中学生の場合、月3,000〜7,000円ほどが相場といわれております。

篠原 遙己 書道教室(鎌倉)では、筆を使った毛筆・鉛筆を使った硬筆の両方を指導しております。

半紙など基本的な道具を使いながら、個々の希望や成長に合わせてレッスンを開催しております。

「上手に書けること」も大切ですが、それ以上に大切なのは
「どうすれば美しく書けるのか」を一緒に考えることです。

初心者のお子さまでも安心して受講いただけるよう、柔軟な日程・月謝体系を整えております。

また、大人の方向けのクラスもございますので、親子で一緒にご参加いただくのもおすすめです。

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お手本を観察し、筆先・ペン先に意識を向ける時間は、自然と呼吸を整え、集中力を高めます。

書道はまず挨拶から始まります。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
どこにいっても挨拶はコミュニケーションの一つです。

そして始まる前には「よろしくおねがいします」

半紙などの準備をし、姿勢を整えて、筆に墨を付ける――
一つひとつの所作が、丁寧に生きることの基礎を教えてくれます。

教室を帰るときは、「ありがとうございました」で終わります。

この一連の流れが、書道 教室 の師範・講師として私が何より大切にしていることです。

「間(ま)」「余白」「線の流れ」――

日本人が古くから大切にしてきた美意識を、書を通じて楽しく学べます。

一度でうまくいかなくても、何度も書き直す中で粘り強さが育まれます。
「お手本と比べて、どこが違うのか」を自ら見つけられるようになると考える力が身につきます。

「できた!」「前よりきれいに書けた!」という瞬間は、
子どもにとって大きな自信となり、自己肯定感を高めます。

他人と比べるのではなく、“自分の成長”を喜べるようになるのです。に近づくと、達成に向けた行動が加速する心理現象」のこと。

小学生の毛筆

お子さまの習字 教室 近く を探すとき、

距離や費用も大切ですが、それ以上に大切なのは「教室の雰囲気」と「指導の考え方」です。

教室選びの基準
  • 先生(講師)との相性が良いか
  • 楽しく学べる雰囲気か
  • 一人ひとりをしっかり見てもらえるか
  • 月謝が明確で安心できるか

篠原 遙己 書道教室は、子どもたちが安心して通える雰囲気を大切にしています。

「書くこと」を義務ではなく、“楽しく学ぶ趣味”として感じてほしい――
そんな想いで日々のレッスンを行っております。

小学生の毛筆

私は「なぜこう書くのか」を生徒さん一人ひとりに理解してもらえるよう、丁寧に説明することを重視しております。

形をまねるだけでは本当の上達にはつながらないからです。

「とめ」「はね」「はらい」――それぞれに理屈があり、筆の角度や墨の量にも理由があります。

その理屈を理解してから書くと、初心者でも驚くほど文字が整っていきます。

理系出身の講師として、“感覚と理屈で理解できる書道”を提案しております。

生徒が「わかった!」と笑顔になる瞬間こそ、教室を開催する喜びでもあります。


ひらがなの成り立ちを通して広がる学び

ひらがなは、もともと漢字をくずして生まれた文字です。

その「ひらがな 成り立ち」を知ると、筆の運びや線の意味が自然に理解できるようになります。

たとえば「ひらがな 元の漢字」を知ることで、
「どうしてこの形なのか」「どこを崩しているのか」という“理屈の美”が見えてきます。

書道は、ただ字をきれいに書く練習ではなく、
日本語の成り立ちを体で学ぶ文化体験でもあります。


生徒さん・保護者さまのお声

当教室に通ってくださる生徒さんや保護者の方々から、次のようなお声をいただいております。

  • 「集中力がつき、勉強にも前向きになりました」
  • 「姿勢が良くなり、字への意識が高まりました」
  • 「先生のレッスンが楽しく、書くことが好きになったようです」
  • 「最初は習い事に抵抗があったけれど、今では書道が趣味のようになりました」

私の書道教室は、JR鎌倉駅から徒歩15分くらいの場所にあります。

駅からは少し距離がありますが、徒歩で通ってくださっている生徒さん達も多いです。

アクセスは良いとは言えないかもしれませんが、その分、とても静かな場所に位置しており、観光客がくることもありませんので、鳥のさえずりや風の心地よさを感じながらレッスンすることができ、そこが良いとおっしゃる方も。

▶ 詳しくはこちら:


デジタルが主流のいまだからこそ、
筆や鉛筆をとり、紙に向かう時間がより大切になっています。

「きれいに書けた」よりも、「自分の字が好きになった」。

この小さな変化こそ、書道がもたらす大きな学びです。

篠原 遙己 書道教室は、初心者から経験者まで、
誰もが楽しく参加できる“心を整えるレッスン”を開催しております。

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

▶生徒さん達へ
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今後のサービス向上に活かしたいと考えております:


当教室は、鎌倉市内だけでなく、逗子市、藤沢市、横浜市などの市外、更には県外からの生徒さんも多く通ってくださっています。
書道教室・習字教室をお探しの方は一度、体験レッスンにいらしてみてください。
子供・大人を問わず、どなたでも大歓迎です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。