美しい文字と、そうでない文字【生徒さんビフォーアフター】

定期レッスンに来てくださるようになって、2年くらい経っている生徒さんです。

競書出品の準備で、こちらの課題に取り組んでもらっています。

 

文字って、1文字だけで書くことはあまりないですよね?

名前だったり文章など、幾つかの言葉を組み合わせて書くときに、ちょこっと意識するだけで見え方が見違えるようになるポイントは3つ。

 

まず文字の中心と大きさを揃えること。

漢字と平仮名の組み合わせなら、平仮名は少し小さめで大丈夫です。

それからハネ、留め、ハライを正しく書くこと。

最後に正しい書き順で書くこと。

書き順は間違えていると文字のバランス自体が崩れてしまいます。

 

文字の形うんぬんの前に、まず試してみてくださいね。

 


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。