平仮名の「ま」の元の漢字は「末」
「ま」は元の漢字と同じように、一画目より二画目の横線を短めに書きます。
「ほ」の元の漢字は「保」
元の漢字をよく見比べてみると、「末」と「保」には両方とも「木」が入っているのが分かりますか?
「木」が楷書から段々と崩れていって行書、草書になるときに、同じ形になります。
このことから「ま」と「ほ」の最後の部分も同じになるのです。
平仮名の成り立ちって、深く掘り下げると結構面白いです。
学生の時はその面白さが分からなかったけど、大人になった今だからこそ分かるのかもしれませんね。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
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