線を書くスピードと墨継ぎ
こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室 篠原遙己(しのはらようこ)です。
二日くらい前から急に涼しくなって、日中もエアコンなしで過ごせるようになりました。
お陰で大きな作品も書きやすかったです。
画像は競書の随意(漢字の草書)に取り組んでいる生徒さんです。
崩した文字は漢字に限らず平仮名も、書き慣れるまでは線が単調になりがちです。
線の太さが似てしまったり、全て潤っている線(潤筆)ばかりになってしまうのですね。
崩した文字は線を書くスピードに変化をつけて、墨継ぎにも気を付けましょう。
最初に墨を付けて、線が擦れるくらいまで墨がなくなってから、また墨を付けます。
半紙5文字の課題の中に、擦れた線や潤っている線、そして線の太さに変化が出ると、ぐっと立体的な作品が書けるようになるはずです。
大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)
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090-5448-7178(9:00~18:00/日祝日除く)
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