理系卒の私だからこそお伝えできること|書道教室の特徴

理系卒の私だからこそお伝えできること

何を大切にしているか

私の書道教室では理論と体感、両方をとっても大切にしています。

「なぜそうなるのか?」と言う理論的な説明と、速度や力の入れ抜きを体感してもらうために二人羽織のように生徒さんの後ろから一緒に筆を持って書いたりもします。

生徒さん達から「説明が分かりやすいです」と言っていただけることが多いのは、元々理系卒だからかもしれません。

何となく書くのと、理解して書くのとでは、のちのち雲泥の差が出てきます。

当たり前ですが、大人と子供では声掛けの仕方も変えています。

そして、生徒さん達にも自分で考えて貰えるよう、導いているつもりです。

「どこをどうやって修正していけば良いのか」

これを自分で見付けられるようになると、大人も子供も物凄く上達していきますよ。

私が書道を始めたのは小学生の時

書道を習い始めたのは小学1年生からです。

きっかけは当時住んでいたマンションの隣に仲の良い友達がいて、その子が通いだしたからと言う、良くあるパターン。

途中で友達は引っ越してしまったけれど、それ以来ずっと続けています。

書くのが好きなんですね。きっと。

今の師と出会ったのは、中学校に入学した12歳の時。

小学校卒業と同時に家族で引っ越しをして、親が引っ越し先で書道教室を探してくれたのです。

それから今に至るまでもう30年以上、今の師に師事しています。

高校や大学でも習い事としての書道は続けていましたが、書道科で勉強したことはなく、大学は建築学科に入りました。

建築を勉強したい!と思ったのは、数学と美術が好きだったから。

高校生の時に建築なら両方学べるかなと思ったのです。

手を動かしたり、自分で創り出すことが好きなので、大学院まで行き卒業し、起業した31歳まで、ずっと建築関係の会社で働いていました。

働いている頃にパソコンの使い方を知り、デザイン系のソフトも使えるようになり、その経験は今もかなり生きています。

書道教室を始めたきっかけ

実は起業した当時は、書道ではなくネイリストとしてでした。

これも書くと長くなるので端折りますが、やっぱりネイルが好きだったからです。

会社勤めをしていた15年位前に、まだ出始めだったカルジェルの学校に行って資格を取りました。

今はジェルネイルも主流で色んなメーカーから販売されていますね。

ありがたいことに、その当時のお客様が今でも鎌倉までネイルをしに来てくださっています。

書道教室は「いつか自分でお教室を持ちたい」と考えていましたが、子供が小さいうちは難しいかなと思っていました。

でも鎌倉に引っ越しをして、2人目を出産したあとに、お教室を開きたい気持ちが強くなっていったのです。

  • 手書きにコンプレックスがある人が多い
  • 書道のイメージが悪い(先生が怖い、厳しい、高齢・・・)
  • 日本の伝統文化を伝えていきたい
  • 自分ももっと上手くなりたい etc

割と直感で決めてしまう方なので「今だな」と思った翌月には生徒さんを募集していました(笑)

書道教室を始めてから今年で8年目。

今までの経験があるからこそ、今のようなレッスン内容がお伝え出来ているのだと思います。

レッスンを通じて【あれ?書道って結構、面白いかも!】と感じてくださったら嬉しいです。

そして書道をもっと身近に感じてもらえるようなレッスンにしていきたいなと思っています。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。