競書で2種類ある半紙仮名の課題/鎌倉市長谷の書道教室

競書で2種類ある半紙仮名の課題

こんにちは。鎌倉市長谷の書家・書道教室 篠原遙己(しのはらようこ)です。

競書の課題として出される半紙仮名の課題のご紹介です。

 

まず始めに7級~3級までの課題。

これは中筆を使い、今はちょっと大きめの文字で「わかくさ帖」の臨書が課題になっています。

文字がつながる連綿が多いので、何と書いてあるかしっかり覚えて書いた方がうまくいきます。

 

 

そしてこちらは2級以上の半紙仮名の課題。

小筆を使った散らし書きが課題です。

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」道元禅師のことば

ちょっと行数が多い課題だったので、バランス良く入れるのが難しかったですね。

 

行数は5行の時もありますし、それ以上のこともあります。

行数にあった文字の大きさと行間、裾の処理などたくさんの要素がある課題になっています。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。