競書10月号に写真掲載された、生徒さんの漢字楷書作品

競書10月号に写真掲載された、生徒さんの漢字楷書作品

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

競書10月号に写真掲載された、生徒さんの漢字楷書作品をご紹介します。

(掲載許可済み)

一般部(大人)の準二段で一番でした!

おめでとうございます。

批評コメントにある『筆脈』とは、線と線、文字と文字の繋がりのことで、

例えば「心」の字で見ると、一画目から二画目、二画目のハネから三画目、三画目から四画目に繋がる見えない線を意識しながら書くと言う事です。

行書や草書は、線と線が繋がる部分があるので、筆脈を意識しやすいですが、楷書は忘れてしまいがち。

この生徒さんの「心」は三画目と四画目の筆脈が繋がっているように見えないので、はねる時は、次の線の始まりに向かうように意識した方がいいですね。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。