書道(仕事)と向き合う時間をどうやって確保するか。|書道FAQ

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

『育児も家事も仕事もあって、いつ自分の書道やっているのですか?』

「書道やってる」と言うと、良く聞かれる事、ベスト5に入ります(笑)

私の周りの知り合いで書道をやっている人は皆無なので、非日常的な感じがするのでしょうか?

こんな事書くと「書家失格」とか言われそうですが、

実は書道教室を始める前までは、お稽古以外では書かない人でした。

学生の頃はお稽古だけで免状も取れましたし、子供を産む前までずっと、そのスタンスでした。

お稽古で、半切などの大きな作品を書く機会があった事もあり、自宅で書かなくても何とかなっていたのです。

ですが子供を出産して、お稽古にもなかなか通えなくなり、更にはお稽古での大きな作品を書く機会がなくなったので、必然的に家で書くようになりました。

私の場合、自分の作品を書くのは夜中が多いです。それも23時過ぎからとか。

日中は仕事もあり、まず出来ません。

出来ても時間制限があります。

書道をやる時は、ネイルみたいに1時間!とか、決まった時間で終わらないので、次の予定がない時に書かないと、急いで書いているのが字に表れてしまうのです。

だから公募展の作品を書くときは、皆が寝静まった夜中、若しくは誰も居ない昼間ですね。

でも仕事がない日で誰も居ない昼間なんて、まずない(笑)

自宅で仕事をしている人は皆そうだと思いますが、オンとオフの切り替えをきちんとしないと、子供にとっても良くないですよね。

だから私は夜仕事をする時は、21時以降と決めています。

たまに守れない時もありますが・・・。

最近は上の子が高校生になって寝るのがどんどん遅くなり、夜中に作品を書けないのが悩みです。

平日昼間にどうにか時間を作るしかないのか。

私みたいに子持ちの書道家さん達は、一体いつ作品を書いて居るのでしょうか???

早朝? 夜中? もし良かったら教えて下さい(^^)


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。