一般部、学生部の生徒さん達の競書課題作品｜競書誌「書道活法會」2025年9月号

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家　篠原遙己（しのはらようこ）です。

2025年9月号の生徒さん達の課題作品です。

この前、レッスン中に中学生の生徒さんがとても嬉しいことを話してくれました。

「最初は嫌で嫌でたまらなかったけど、今はこの時間が宝物。中学生になった時に習い事を見直したけど、習字だけは続けたいって親に頼みました。」

小学生のころから通ってくれている子で、硬筆からレッスンを始めました。

本人が言っているように、最初は上手くいかなかったことの方が多かったと思います。

でも、その時と今を比べたら、その差は一目瞭然で、ものすごく上達しているのが分かります。

本人も自覚しているようで、「苦手→得意」に変化したのです。

お子さんは、小学生から中学生、中学生から高校生など、進学する時に習い事を見直す機会があります。

特に高学年になると塾通いや受験で、習い事を続けるかどうか迷うときもあるでしょう。

受験の時は、暫くお休みすることも可能です。

迷っているときや、どうすればいいのか分からない時は相談してください。

私の経験談も交えてお伝えできることはあります。

細く長く続けることって簡単そうで難しいですし、止めてしまうと、そこで終わりです。

私のお教室では、競書への出品は強制ではなく、大人も子供も希望者のみにしています。

最近では「競書に出品したい！」と希望してくれる生徒さんも増えてきました。

級や段を取得することが一つの目標となるなら、それもまた良しですね。

その他の生徒さんの成果