「自分に合う書道教室の選び方」誰に教わりたいか何を学びたいか

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

最近また良く聞かれるので再アップ!

【書道教室はどうやって選んだらいいですか?】

今、私のお教室に通ってくださっている生徒さんたちは、どうやって選びましたか???

「家から近いから通いやすいところ」

と言う理由で選んでくださった方はあまり居ないように思います。

普段書く文字をきれいにしたい、

級や段を取得したい、

仮名文字をやってみたいとか、

みなさん、それぞれ目的があって探してくれたのかな。

【書道教室はどうやって選んだらいいですか?】

と聞かれたときに必ずお答えしているのが、 この3つ。

1.なるべく若い先生であること!

長く続けたいと考えているのならなおさら。

若い先生なら同じ先生から長期間学べる可能性が高いですが、そうでないと途中で断念しなくてはならないこともあります。

知り合いで級と段を取得途中に、先生がご逝去されてしまい教われなくなった人がいるのですが、別の先生についたものの指導方法や字体が合わず、お教室を転々とされ苦労している方もいます。

それから先生との相性も大切です。

いろんな教え方があるので、自分に合う指導方法をしてくれる先生がいいですよね。

体験レッスンがあるお教室なら一度、体験してみるといいと思います。

2.先生の書く字体が好きかどうか

これは特に大切。

自分の理想とする字がどんなものなのか、好きかどうかでお稽古に対する姿勢も変わってきます。

今はネットが普及して、こうやってインターネットで作品をみることもできます。

自分が何となくでも「好きだな~」と思う字を書いている人を探してみてくださいね。

私は習い始めて何十年も経った今でも、自分の師が書く字体が大好きです。

3.基礎をしっかりと学べるところ

ただお手本を見て書くだけではなくて、コツやポイントを分かりやすい言葉で理解できるまでしっかりと教えて貰えること。

「見て覚える」は今の時代だとちょっとナンセンスかなと思います。

体験レッスンがあれば、是非ご参加をおススメします。

どんな風にレッスンしているのか、教え方は自分に合っているのか、そんなことも体験レッスンでしっかり観察してみるといいと思います。

私の書道教室では特に『平仮名』に力を入れています。

日本語の文章は約7~8割が平仮名で構成されています。

算数でも足し算や引き算ができないと、その先の掛け算や割り算はできませんよね?

だから平仮名の基礎を身につけることは、美文字への近道でもあると考えています。

4.まとめ

書道をやってみたい!と考えている人みんなが、自分に合ったお教室が見つかるといいなと願っています。

私の書道教室では、「説明がわかりやすい」と言うご感想が一番多いです。

どんなところが分かりやすいのか知りたい方は、体験レッスンでお待ちしております!


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。