「み」の縦線部分は平行線にならないように/鎌倉市長谷の書道教室

「み」の縦線部分は平行線にならないように

こんにちは。鎌倉市長谷の書道教室・書家 篠原遙己(しのはらようこ)です。

定期レッスンで平仮名の基礎に取り組んでいる生徒さんのレッスン風景。

毎週お稽古に来てくださっているので進みが早いです!

 

そしてこちらが生徒さんが書いてくれたビフォーアフター。

平仮名の「み」は2本の縦線がありますが、ここが平行線にならないようにすることが大事。

左側の方は2本の縦線が平行になっているので、ちょっと文字が歪んで見えます。

右側の方は平行線を避けて、左の縦線はぐっと斜めに、右の縦線は真っ直ぐ目になっているのでバランス良く書けています。

 

漢字にも平行線がたくさんある文字があり、例えば「彩」「物」の旁部分、「須」の偏の部分なども角度に変化をつけて書くといいですよ。

 


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。