お茶会の会記を書かせて頂きました|筆耕・代筆

共通の知人からの紹介で、お茶会の会記を揮毫させて頂きました。

お茶会の会記は、以前も筆耕依頼を頂いたことがあるのですが、流派が異なっていたようで、形式も違っていました。

今回、紙は、手漉きの奉書紙を使用しています。

メールでご依頼いただいたあと、文字データと過去の会記を送っていただき、まずは下書きを書いて、ご依頼主様にご確認いただきます。

下書きの段階で、行数に対して、どれくらいの文字幅と行間にするか、事前にしっかりと計算して配置します。

会記はそれぞれの段の頭をきっちり揃えること、行間を同じにすること、そして文字の大きさに注意して書きます。

行によって、文字数が違うので、文字数が多いところと少ないところで、見た目のバランスが違って見えないように、横幅は同じになるように書くのが難しいです。

そして同じものを複数枚、書くことがほとんどなので、全て同じになるように書く必要がありますね。

清書よりも下準備にかなり時間をかけていて、下準備を万全にして、最後に清書に臨みます。

メールでのご依頼は、直接お会いすることがないので、何度もメールのやり取りをすることになりますが、

ご依頼主様のご希望に最大限添いたいと考えています。

完成品をお受け取りいただいたときに、「依頼して良かった」と思っていただけたら、とても嬉しく思います。

今回の会記も、無事にお茶会が終わった後に、ご報告のメールを頂戴し、嬉しく拝見しました!

筆耕・代筆などのご依頼は、お気軽にどうぞ。

こちらのブログに掲載していないものでも、ご相談くださいね。


大人や子供の習い事として書道はいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

湘南鎌倉市長谷の女流書家:篠原遙己(しのはらようこ)

この記事を書いた人

篠原遙己

鎌倉市長谷にて書道教室を開講しており、人前で自信を持って字を書ける、美文字のコツをお伝えしています。出張レッスン、美文字講座など外部書道講師としてのご依頼も大歓迎です。また、招待状宛名書きなどの筆耕、謝辞・祝辞・入学願書等の代筆、書作品のご依頼も承ります。